SOUL MUSIC EPISODE 70's 80's

今週は2つのイベント参加です。

1月20日（水曜日）日本時間：22時30分から　New Lumiera

場所：http://maps.secondlife.com/secondlife/japan%nagano/203/32/22

1月22日（金曜日）日本時間：21時00分から　Cafe NohohonN

場所：http://maps.secondlife.com/secondlife/Yongdong/209/50/11
皆さんのご来場お待ちしております。

勿論！70's 80's の「これぞ黒音！これぞFunk!」をお届けします :)


Discoと一口に言っても様々な曲がありますが、70年代から行っていた人と80年代或いはDiscoというより、むしろ麻布十番にマハラジャができた84年以降Clubという名前のお店やそれ以降のジュリアナなどに行ってた人では、好んで聴く曲がだいぶ違いますね。
時代の流れからすれば、70年代半ばから84年ぐらい、つまりサーファーディスコと言われた時代ぐらいが、Discoという名の店の全盛期でありました。
このDiscoの曲といっても、いくつかの曲の分類（私の勝手な区分ですがW）があります。
70年代初頭はまだ日本にDiscoができ始めた頃でしたので（六本木スクエアーには、ゲイバーのピープルはありましたが、Discoがあるという感じではなかった）、赤坂のムゲンや新宿のブラックシープとアップルハウスが有名でした。そんな時代は、まだゲットレディやリーチアウト・アイルビー・ゼアーなどの曲でわずかにチャチャやソウルCCのステップで踊ることが流行り出した頃ですが、ソウル・トレインの影響が強かった時代です。
70年代半ばになるとソウルドラキュラやセクシーバスストップなどと言う曲や日本語で歌ってるディスコお富さんなんて曲まで出て、新宿ではカンタベリーハウスやチェスターバリー、そしてニューヨーク・ニューヨークとゼノンの誕生で、一般的に誰もが行くDisco時代の到来です。
ちょうどその時代からが80年代に入る一つの節目で、サーファールックでDiscoに来る人達と、原宿ホコ天からのパラパラで踊る人達が新宿のDiscoに集まってくるという時代でしたが、六本木にはそれほどパラパラで踊る人達は来ず、サーファールックの人達がスクエアビルのDiscoに集まるという時代でした。
しかし、ここに大きく分けて2つの区分がありその中に更に2系統の区分といか、集まる人の違うDiscoがありました。
それは、2つの区分として、新宿サウンド（一般的なメジャーなDisco曲かつカンタベリー系バラバラが好きな世代の曲）と、六本木サウンド（新宿でかかるメジャーな曲ではなく、ブラックソウル系：スクエアビルではサーファーディスコ系の曲が主流）の区分があったように自分では感じていました。その中でも、特にブラックソウル・ファンク系になると、やはり六本木エンバシー（現在の六本木ヒルズの前、交差点の角）でした。
つまり、ここに同じ六本木族の中にも、一般的になじみのある曲がかかるDiscoに行っていた人と、どちらかかと言うと私のような不良が多かった（笑）Black Soul＆Funk系のDiscoに行っていた人の2系統により、音源の好みが分かれてきているかと思います。
そんなわけで、やはりセカンドライフにおいてもリアルの一般的にも、まして、90年代以降のClub世代の方々に、70年代、80年代の Soul & Funk ばかりを選曲するのはどんなものかと、自分では常に選曲を悩みながら、葛藤していますが、やはり今年もこの路線を変えず行こうと思います。
ってか、自分ではこれらの音源しか持っていません（笑）
現実的には、以前たくさんのレコードを紛失し、CD吹き替え分も引っ越しなどの時にだいぶ紛失しましたが、特にここ10年ほど前からはあっちこっちから音源を集めてどうにかこうにか流してます。
結局集める曲や選曲については、あくまでも私がFunk系のDiscoで当時踊っていて感じた体感音の記憶によるものなものですから、やはり、一般的には皆さんがあまり知らないというか、濃い Black Soul & Funk が多いかと思います。
リアル70’ｓ80’ｓのDiscoの曲といっても、いくら当時リアルでDisco行っていたという人でも、Funk系のブラックソウル（これぞ本当の黒音といっても過言ではないと思います。）はメジャーなDiscoではかかりませんでしたので、特に一掴みの人たちが集まる（ブラザーの多い店）Discoでかかっていた曲です。
ですから、当時Discoに行っていた人も、行っていなかった人も、また次世代の人にも、そんな「これぞ黒音！これぞFunk！」という曲を中心に soul music の魅力をたっぷり聴いていただければと思って選曲します。